本ページはプロモーション(広告)を含みます。
太陽光なしで蓄電池だけ入れるのはアリ?使える補助金と損得の考え方
太陽光発電がない家でも蓄電池は設置できます。ただし、電気代の節約で元を取るのは難しく、主な価値は停電への備えです。補助金も、太陽光との接続を条件にしている自治体が多くあります。たとえば川崎市と名古屋市は太陽光が条件です。東京都は、公式ページで確認したかぎり、太陽光の設置を条件にしていません。
蓄電池だけでできること
| 使い方 | 内容 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| 停電への備え | 停電時に、ためた電気で冷蔵庫・照明・通信機器などを使う | 災害時の安心 |
| 時間帯で電気を使い分ける | 単価が安い時間帯の電気をためて、高い時間帯に使う | 昼と夜の単価差がある料金プランの場合のみ、差額分が節約になる |
太陽光がある家では「1kWhあたり買う単価と売る単価の差(東京電力エリアで約32円)」が節約の元になります。太陽光がない家では、節約の元が料金プランの時間帯ごとの単価差だけになるため、効果は小さくなりがちです。今の契約プランに時間帯別の単価があるかを、電気料金の明細で確かめてください。
補助金は「太陽光が必要か」で大きく変わる
| 制度 | 太陽光の条件 | 蓄電池の補助額 |
|---|---|---|
| 東京都(家庭における蓄電池導入促進事業) | 公式ページに太陽光必須の記載なし | 1kWhあたり10万円、上限120万円 |
| 埼玉県(家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金) | 県のページ間で記載が異なるため、募集要項で確認が必要 | 1件10万円 |
| 川崎市(太陽光発電設備等設置費補助金) | 2kW以上の太陽光と連系することが必要 | 1kWhあたり10万円、上限30万〜70万円 |
| 名古屋市(住宅等の脱炭素化促進補助) | 太陽光と接続(なければ同時に設置)することが必要 | 1kWhあたり1万5千円、上限10kWh分(2026年度分は受付終了) |
| 国(みらいエコ住宅2026事業) | 断熱改修とあわせて行うことが必要 | 1戸9万6,000円 |
東京都に住んでいる場合は、太陽光がなくても大きな補助を受けられる可能性があります。申請前に、交付要綱で条件を必ず確認してください。
蓄電池だけを考えるときのポイント
- 目的をはっきりさせる: 停電への備えが目的なら、停電時に使いたい機器と時間から必要な容量を決める
- 全負荷型か特定負荷型か: 停電時に家全体で使うか、決めた回路だけで使うか
- 将来太陽光を載せるか: 後から太陽光を設置する予定があるなら、対応できる機種(ハイブリッド型など)を選ぶ
- 補助金の条件: 太陽光が必須かどうかを、住んでいる自治体の要綱で確認する
太陽光とセットで考えるなら
太陽光と蓄電池を同時に設置すると、補助金の対象が広がり、節約の効果も大きくなります。容量・費用・補助金をまとめて比べるなら、太陽光と蓄電池の両方を扱う見積もりサービスが便利です。
関連する記事:蓄電池の価格相場、蓄電池は元が取れる?、補助金シミュレーター
出典
- クール・ネット東京:令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(2026年10月7日確認)
- 埼玉県:家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金、家庭用蓄電池・エネファームの導入を支援します(2026年10月10日確認)
- 川崎市:令和8年度「太陽光発電設備等設置費補助金」(2026年10月10日確認)
- 名古屋市:令和8年度 住宅等の脱炭素化促進補助(2026年10月10日確認)
- みらいエコ住宅2026事業:エコ住宅設備の設置(2026年10月7日確認)